知能→知識や技能を修得する力(学習能力)→学習によって習得した知識や技能をさらに新しい知識の獲得に活用していく能力
この知能を育成する上で大切なこと
- [1]人間の知能は外部的刺激、すなわち教育によってのみ発達する。
- [2]知能教育は、できるだけ早期に行われなければならない。
- [3]知能にはさまざまな因子があるため、知能教育はその因子を分析し、すべての因子に刺激を与えなければならない。
知能→知識や技能を修得する力(学習能力)→学習によって習得した知識や技能をさらに新しい知識の獲得に活用していく能力
この知能を育成する上で大切なこと
ポテチでの知能教育ではアメリカの心理学者ギルフォード博士による知能因子の構造理論を基礎に置いています。
左はギルフォード博士の提唱する知能構造図ですが、それによると人間の知能には3つの面があると考え、それを構造化したものが左図の知能構造図です。その3つの面とは「領域」と「所産」と「はたらき」のことですが、次にこれらについて具体的にご説明いたします。
知能の「領域」とは、私たちがものごとを考えたり情報を処理したりする場合の手段と考えればいいでしょう。子どもの遊びで言えば、何を使って遊ぶのか、つまりおもちゃの種類(内容)ということになります。この「領域」には次の4つがあります。
「長い、遠い、細い、短い、近い、太い、−この6つの言葉を10秒で覚えなさい。」 という課題が与えられた場合、これを一つ一つ覚えるより、「長い−短い、遠い−近い、太い−細い」のように、反対語同士を関係づけて覚えた方が、はるかに覚えやすくなります。このように関係づけて処理するということが、知能の「所産」になります。「要領よく物事を処理する」といった場合の「要領」に当たるのが、この類と考えればいいでしょう。「所産」には次の6つがあります。
知能のはたらきには次の5つがあります。
知能因子は以上の「領域」「所産」「はたらき」の組み合わせになり、合計120の因子で知能が構成されているということになります。
たとえば、
というのが、具体的な知能因子になるわけです。
全国のさまざまな幼児教室や幼稚園などでの指導実績を基に開発したオリジナルテキストや遊具(積み木やパズルなど)を使用いたします。年齢や発達段階に応じてスモールステップ方式で構成されていますので、ムリなく学習をすすめることができます。